日本マイクロソフト、予告通りSurface 3を正式発表。個人向けの販売はLTE版のみ。ワイモバイル等で販売することに・・・。

公開日： 2015/05/19 : 最終更新日：2015/08/13 Windowsタブレット Microsoft, Surface 3, Y!mobile, 日本マイクロソフト

今日はソフトバンクモバイルの夏モデル発表会でもありましたが、その中でワイモバイルブランドであのSurface 3 LTEモデルを取り扱うことが発表されて驚きました・・・。

しかも個人向けの販売はWi-Fiモデルがなく、すべてLTEモデルという予想外の展開です・・・。

今日は先にソフトバンクモバイルの発表会が開催され、Surface 3 LTEの取り扱いに関するアナウンスがありましたが、午後から日本マイクロソフトの方でSurface 3に関する発表がされる形でした。

日本では、個人向けの販売と法人向けの販売とが従来からありますが、Wi-Fiモデルが用意されるのは法人向けのみ。個人向けはLTEモデルしか選択肢がありません。LTEモデルは案外日本では出ないのではないかと個人的にも思っていましたが、まさか逆にLTEモデルしか入手できないとは・・・。

ちなみに個人向けのSurface 3 LTEは、下位モデル(メモリ2GB、ストレージ64GB)が81,800円。上位モデル(メモリ4GB、ストレージ128GB)が91,800円という風に発表されています。価格はいずれも税抜です。ワイモバイル店舗や量販店やMicrosoft Storeなどでも販売されます。

回線周りでは、ソフトバンクモバイル(ワイモバイル含む)のネットワークのみ相互運用テストを行い検証しているとのことですが、とても幸いな事にSIMフリーのようです！さらに回線契約も必須ではないようで、一括支払いの場合はSurface 3のみの購入も出来るとか。

あと対応バンドが最低限LTE Band 1にさえ対応していれば、ドコモ系のMVNOサービス各社のSIMでも通信は出来そうな感じですね。

それにしてもアメリカの場合、最安モデルは$499だったと思うのですが、日本仕様はLTEモデルというプレミアムはあるとは言え、予想以上に高すぎですね・・・。もちろん価格は本体のみなので、Type CoverとかSurfaceペンとか買い揃えると、確実に10万円越えてしまいます(汗)。

ちと残念な感じでした。

Surface 3ニュースリリース